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9月某日初診予約
朝早くに病院へ 病院の待合室は歩行が、おぼつかない年配の方たちや
車いすに乗った患者さん達でごった返してる
こんな所に普通に歩ける俺がいるのは・・・
≪もしかして・・・場違い?≫
そんな風に思ってた
予約の時間が少し過ぎたくらいに呼ばれた
診察室に入る
先生が挨拶してくれて開口一番
先生「前の病院では何と言われましたか?」
私「首のヘルニアと言われました」
先生「うーん首のヘルニアにもなっていますが・・・脊髄が損傷しています。できるだけ早く手術した方がいいです・・・」
私「・・・・えっ?」
「ほんとに手術は必要ですか?」
先生「貴方の状態は症状こそ出ていませんがかなり危険な状態です。転んだり、事故などで追突されたら半身不随になり兼ねませんよ」
先生「手術しますか?」
私「えっ?手術の費用も期間も解らないので即答は出来かねます家族とも相談したいですので・・・」
その後 事務員の方に費用と期間 入院に伴い部屋管理の事務長さんに部屋の差額ベット代、現在の手術待ち期間を聞く
再度事務長さんに
私「先生に手術が必要だといわれましたが僕こんなに元気なんですがホントに手術必要ですか?」
事務長「そりゃ先生が必要だと言われたのなら手術は必要です」
概ね納得し手術の順番に入れてもらった
次回の術前検診の予約を受けて帰る
入院まで6日 手術まで10日